戦国時代の槍の使い方や長さについて解説!突く以外にも様々な用途が!?

槍の長さや使い方について解説 戦国時代の道具
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戦国時代、合戦において槍(やり)は多く使われていました。皆さんはこの槍がどのように使われていたのかご存知ですか?

穂先(先端のとがった部分)で相手を突いて攻撃するイメージがあるかもしれませんね。

しかし、実際は相手を槍でたたいて攻撃することもあったのです。それ以外にも使い方は様々。

今回はそんな戦国時代の槍の使い方や長さを紹介しましょう!

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戦国時代の槍の長さと種類

まず初めに槍の長さと種類から。

槍は多くの種類があり長さは様々です。

一番短い槍の種類が手槍(てやり)と呼ばれる種類でこの槍は狭い場所でたたくために作成されたものです。約1.5メートルほどの長さがありました。

二つ目は物見槍(ものみやり):これは偵察兵が使っていた槍で長さは手槍と同じく長さは約1.5メートルです。目立たないように短い槍を持っていたとの事。

つぎに、上級武士が持っていた槍:馬上に乗っていることが多かったため長すぎると使いづらいことから長さは約2メートルと短めでした。

4つ目は中級武士が持っていた槍:上級武士の槍よりも倍近く長く長さは4メートルほど。

最後に下級武士が持つ槍:最前線で戦う下級武士は長柄(ながえ)と呼ばれる長さ約6.5メートルの槍を使い横一列に並んで長柄組を結成し戦いました。

現在オリンピックなどでつかわれる槍は長くても2メートル強ですから戦国時代の槍はとっても長かったのです。

戦国時代の槍の使い方

先ほども言いましたが、槍はついて攻撃するためだけではなく振り下ろして戦うときもありました。

横一列に並び長柄で戦う長江組(下級武士たち)は、やりを届きそうな距離まで斜めに槍を構えて待ち、指令役が号令を出すと一斉に槍を相手の頭めがけて振りかざして戦いました。

こうしてひるんだ相手に対し、長柄組の後方にいた中級武士が4メートルの槍の穂先で相手を突いて攻撃していたのです。

相手目がけて投げて槍を使うこともありました。💦

他にも槍には様々な使い方が

槍は何も戦うときにだけ使われていたわけではありません。

二本の槍を並べはしごを作ったり、川がどれくらいの深さなのか測ったり、ジャンプで飛び越えれない距離の川を飛び越えるために使ったりしていたのです。

他にも荷物を運んだりするときにも槍が使われていました。(一本の槍に荷物を袋か何かでくくりつけ、前と後ろで二人で持つイメージ。)

槍って便利ですよね(笑)

槍の持ち方

ついでに、槍の持ち方についても説明しておきます。

戦国時代の武士は左腰に刀をつけていたため槍を右肩にかついで持ち歩いていました。左肩にかついで持ってしまうと刀に槍が当たってしまうからです。

まとめ

以上、槍の長さは様々で種類がいくつかあるという事。穂先で相手を突く以外にも様々な使い方がある事。知っていただけましたでしょうか?☻

ちなみに昔、中世の西洋では8メートル、9メートルの槍が使われていたそうですよ。例えるとマンション4階に到達する長さです。

そんな槍を持って戦っていたなんて相当すごいですよね(^^;)

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